民泊を始める時に必要な手続き(その1)

民泊・旅館営業

住宅宿泊事業届出の流れ

民泊営業を始めるためには、都道府県へ民泊開始の「届出」をする必要があります。「届出」なので、原則、必要な書類を揃えて提出すれば営業が開始できることになります。

①届出窓口の確認

都道府県の届出窓口の多くは保健所等となっています。まずは都道府県のホープページ等で民泊届出の窓口を確認しましょう。窓口がわかったら、民泊を始めたいことを伝え、届出に必要な要件を確認します。

②要件の確認と工事

民泊を行う施設が満たすべき要件が定められています。また都道府県により、条例で特別なルールが設けられていることがあります。具体的な設備要件としては、

  • 台所
  • 浴室
  • トイレ
  • 洗面所

が備えられていること。

それ以外に、消防設備や非常用照明の要件を備えている必要があります。

(続く)